Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア):ベルトイアハイスツール(オールパット)をデザイナーズ家具専門店のArtchair(アートチェア)では格安かつ送料無料にて販売しています。
Artchair
Artchair Selection 【ベルトイアハイスツール(オールパット)】
Artchair Selection【ベルトイアハイスツール(オールパット)】
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■価格:52,800円(消費税込)
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■個数(必須)
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■色(必須)
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■送料:サービス
*沖縄・離島は別途必要
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この商品は受注生産品につき、納期はご予約後3〜4ヶ月
商品情報
■サイズ:W525×D590×H1040 SH755
梱包重量:-kg、1梱包
■デザイナー:ハリー・ベルトイア
(Harry Bertoia)
■仕様:
【フレーム・脚】ステンレススチール
【背座】ステンレススチール
【背座】ファブリック
*T502とT512の生地組成:85%WOOL(ウール) 15%Nylon(ナイロン)で北欧を連想させるような落ち着きのある風合い
*R001〜R010の生地組成:63%CO(コットン) 37%Linen(リネン)でリネン特有のさらりとした触感をもった高級感のある仕上り
*C101〜C107の生地組成:100%CO(コットン)で優しい手触りが特徴の欧州スタンダードなファブリック
【輸入会社】E-COMFORT(イー・コンフォート)---製造元:中国
【保証について】通常の使用により機能を有さなくなったと判断される破損や破壊の場合はE-COMFORT(イー・コンフォート)が1年間保証致します。尚、ご使用における細かい傷、洗剤やクリーナーなどを使用したことによる変色、直射日光や使用期間など時間経過による変色・磨耗・劣化などは保証の対象外です。
*この商品はライセンスフリーとなったため海外で製造しているジェネリック品です。
■説明:ベルトイアハイスツール(オールパット)は座れる金属の芸術と称される作品であり、メッシュから零れ落ちるような光の粒が美しいワイヤーハイスツールです。ハリー・ベルトイアはベルトイアハイスツールを制作するにあたり、1本1本曲線の異なるスチールロッドを変形させることなく溶接する新しい技術を開発し、その技術は安価に大量生産することにも適していたため、その椅子は大衆に広がりました。ベルトイアハイスツールとイームズのDKRとは正方形の網目が格子状に並んでいる点が異なっています。家具のデザインよりは金属の彫刻家としての知名度が高い、ハリー・ベルトイアは1951年から製造されたベルトイアハイスツールの販権で経済的なゆとりを得て、その後は芸術家としての活動に専念したと言われています。また、このベルトイアハイスツールはハリー・ベルトイアがイームズの事務所に在籍していた時期にデザインされたもので、後にイームズのデザインしたワイヤーチェアはハリー・ベルトイアから影響を受けたものだと言われています。特にイームズの事務所での共同制作は常にイームズの名で発表されたため、ハリー・ベルトイアは不満を持ち、後にイームズとは決別したようです。
張地色
ファブリックは全部で14色
単色系生地 T502 black 単色系生地 T512 dark orange
単色生地
T502
black
単色生地
T512
dark orange
リネン生地 R003 ミディアムグレイ リネン生地 R004 ダークグレイ リネン生地 R005 ライトブラウン リネン生地 R006 ライトブルー リネン生地 R007 グレイグリーン リネン生地 R008 レッド
リネン生地
R003
ミディアムグレイ
リネン生地
R004
ダークグレイ
リネン生地
R005
ライトブラウン
リネン生地
R006
ライトブルー
リネン生地
R007
グレイグリーン
リネン生地
R008
レッド
リネン生地 R010 イエロー
リネン生地
R010
イエロー
コットン生地 C101 クリームホワイト コットン生地 C102 ライトグレイ コットン生地 C103 ミディアムグレイ コットン生地 C106 ダークブラウン コットン生地 C107 ダークブルー
コットン生地
C101
クリームホワイト
コットン生地
C102
ライトグレイ
コットン生地
C103
ミディアムグレイ
コットン生地
C106
ダークブラウン
コットン生地
C107
ダークブルー
商品写真
ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(背座オールパット)の正面
▲ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(オールパット)の正面
ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(背座オールパット)の前方
▲ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(オールパット)の前方
ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(背座オールパット)の後方
▲ハリー・ベルトイアがデザインしたベルトイアハイスツール(オールパット)の後方
Harry Bertoia (ハリー・ベルトイア)
Harry Bertoia (ハリー・ベルトイア)
Harry Bertoia (ハリー・ベルトイア) 1915年〜1978年
ハリー・ベルトイアは1930年に家族と共にイタリアを離れ、アメリカへ移住し、1937-1939年まで奨学生としてクランブルック美術アカデミーで学びました。1933年から戦争のため閉鎖される1943年まで、同美術アカデミーの金属工房の学部長として指導にあたりました。 当時、義父ウィリアム・ヴァレンタイナーはデトロイト芸術大学の学長であり、抽象芸術運動の提唱者であった影響もあり、ベルトイアのデザインは初期の流線型からハードエッジの抽象化へと転向していきました。1943年にはカルフォルニアのベニスに移り、チャールズ&レイ・イームズと共にエヴァンズ・プロダクト・カンパニーで仕事をし、プラウウッドの成形法を開発しました。第二次世界大戦後にイームズ夫妻のプライフォームド・プロダクツ・カンパニーに短期間雇用されましたが、折り合いがつかず、その後ノール社に入社しました。その4年のうちに自分のデザイン彫刻工房を設立し、ノール社用のデザインを生み出し続けました。1951年のノール社用にデザインした画期的なワイヤーチェアは、ほぼ全体が手作りであるにも関わらず、かなり商業的成功をおさめました。そしてワイヤーチェアの著作権使用料により、本来やりたかった彫刻の仕事に専念できるようになりました。1954年ハノーバー・トラスト社が依頼した衝立(1954年)でニューヨーク建築連盟より金賞を受賞し、1973年にアメリカ建築家協会からアメリカン・アカデミー・オブ・レターズから賞を受けました。ハリー・ベルトイアは機能的な要件に取り組むだけでなく、彫刻からもわかるように形と空間の関係にも注視しました。
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