Ludwig Mies Van Der Rhoe(ルードウィッヒ・ミース・ヴァン・デル・ローエ):バルセロナチェアをデザイナーズ家具専門店のArtchair(アートチェア)では格安かつ送料無料にて販売しています。
Artchair
Artchair Selection 【バルセロナチェア】
Artchair Selection【バルセロナチェア】
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■価格:181,000円(消費税込)
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■個数(必須)
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■色:ブラック
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■送料:サービス
*沖縄・離島は別途必要
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商品情報
■サイズ:W775×D810×H780 SH470
梱包重量:36.0kg、1梱包
■デザイナー:ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ
(Ludwig Mies Van Der Rhoe)
■仕様:
【フレーム・脚】ステンレスバーポリッシュ仕上げ
【背座】本革---イタリア製
【背もたれのクッションと座面のクッションの内部】モールドウレタンフォーム(8cm)
【背座支持】4mm厚レザーベルト
【輸入会社】E-COMFORT(イー・コンフォート)---製造元:中国
【保証について】通常の使用により機能を有さなくなったと判断される破損や破壊の場合はE-COMFORT(イー・コンフォート)が1年間保証致します。尚、ご使用における細かい傷、洗剤やクリーナーなどを使用したことによる変色、直射日光や使用期間など時間経過による変色・磨耗・劣化などは保証の対象外です。
*この商品はライセンスフリーとなったため海外で製造しているジェネリック品です。
■説明:バルセロナチェア(Barcelona Chair)は1929年に開催された世界博覧会で鉄とガラスによるドイツ館:パヴィリオン(インターナショナルスタイルの代表的な建築)と共に発表されました。木製と折り畳み式の椅子はエジプトの支配者の権力の象徴でもあり、古代ギリシャにおいては王座・神の象徴でした。またローマ帝国においては高級官吏の大官椅子「セラ・クルリス」でした。つまり古代より木製の折り畳み式椅子は権力の象徴であるが、ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies Van Der Rhoe)はこれを新たに解釈し直して鋼管の脚に座面と背もたれ部分に革を張り、その代わりに折り畳み機能を排除しました。世界博覧会において前衛的な鉄とガラスによるパヴィリオンを設計したミース・ファン・デル・ローエは、彼のデザインしたパヴィリオンでスペイン国王アルフォンソ13世と王妃ヴィクトリア・エウヘニアを迎えて開会式を行うこともあり、権力の象徴であるこのモチーフを彼なり解釈し椅子のデザインに反映させたものと思われます。バルセロナチェアは脚部分における交差部の改良を積み重ねて翌年にブルノに建設されたトゥーゲンハート邸で現在の形になりました。バルセロナチェアはやや背もたれが後方に傾斜しておりますので、リラックスしてゆっくりと流れる時間を楽しむことができます。足を伸ばせるバルセロナオットマンがあるとより便利で快適です。バルセロナチェアで権力の象徴的な椅子でありながら、同時に気品もあり、置いてあるだけで空間のグレードを一層高めてくれます。是非、バルセロナチェアはバルセロナオットマンとセットでお使い下さい。
張地色
セミアニリン革は1色(表面張革色)
セミアニリン革(デラックスで厚みのあるしっかりした高級革タイプ)
・セミアニリン仕上げ・・・顔料、染料を併用し表面を均一に仕上げています。
・一般的に家庭用皮革に多く使われています。
・耐久性に優れ、肌触りがよく、とても柔らかいレザーです。
ML81 ブラック nopic nopic nopic nopic nopic
セミアニリン革
デラックス
ブラック
商品写真
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの正面(ブラック)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの正面(ブラック)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの側面(ブラック)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの側面(ブラック)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの側面(ベージュ)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの側面(ベージュ)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェア+オットマン(ブラック)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェア+オットマン(ブラック)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェア+オットマン(ピュアホワイト)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェア+オットマン(ピュアホワイト)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの座面裏(ブラック)
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの座面裏(ブラック)
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの脚
▲ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエがデザインしたバルセロナチェアの脚
Ludwig Mies Van Der Rhoe (ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)
Ludwig Mies Van Der Rhoe (ルードウィッヒ・ミース・ヴァン・デル・ローエ)
Ludwig Mies Van Der Rhoe (ルードウィッヒ・ミース・ヴァン・デル・ローエ) 1886年〜1969年
ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエは1900-04年まで地元のスタッコ装飾の製図工として働いた後、1905年にベルリンに移り、1907年までブルーノ・パウルのもとで働きました。1908年にはピーター・ベーレンスのデザイン事務所に加わり、ここではヴァルター・グロピウスやハンネス・マイヤーやル・コルビュジエと共に仕事をしました。1911年ペーレンスの事務所を辞めてベルリンに自分の事務所を設立しました。1922年には革命的なノヴェンバーグルッペに積極的に関わり、同グループの展示会におけるルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエの住宅、高層ビルの提案はモダニズム様式を推進する理想的なものでした。1926年にはドイツ工作連盟の副会長になり、1927年には「ディ・ヴォーヌング」展を開催しました。またマルト・スタムの溶接ガスパイプの片持ち式椅子に影響を受けて1927年には弾力性のある「MR10」や「MR20」を生み出しました。1929年にはバルセロナ万博博覧会のドイツ館を設計し、バルセロナチェアが展示されました。バルセロナチェアは国王アルフォンソ13世の「王座」として使用されました。1928-30年にはトゥーゲントハット邸を設計し、ガラスのテーブルや椅子をデザインしました。1930年にはバウハウスの校長となり、建築を教えました。1933年からシカゴに事務所を移して、シカゴの学生であったハンス・ノールと結婚して1947年にはノール社からルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエの家具が発売されました。1948年にはニューヨーク近代美術館でルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ回顧展も行われました。ルードウィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエはモダンムーブメントの提唱者であり、20世紀もっとも影響力を及ぼした建築家の一人として高く評価されています。
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