Marcel Breuer (マルセル・ブロイヤー):ワシリーチェア NO.B3 クオイオ張り(イタリア製)をデザイナーズ家具専門店のArtchair(アートチェア)では格安かつ送料無料にて販売しています。
Artchair
ワシリーチェア NO.B3 クオイオ張り(イタリア製)
ワシリーチェア NO.B3 クオイオ張り(イタリア製)
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■価格:220,000円(消費税込)
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■個数(必須)
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■色(必須)
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■送料:サービス
*沖縄・離島は別途必要
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受注生産品ですので納期は3ヶ月程度。
商品情報
■サイズ:W790×D700×H720 ■デザイナー:マルセル・ブロイヤー
(Marcel Breuer)
■仕様:
【背座・アーム】クオイオ張り---イタリア製
【脚・フレーム】スチールクロームメッキ仕上げ---イタリア製
■メーカー:イタリアのSteelline社---イタリア
【保証について】通常の使用により機能を有さなくなったと判断される破損や破壊の場合は輸入会社が1年間保証致します。尚、ご使用における細かい傷、洗剤やクリーナーなどを使用したことによる変色、直射日光や使用期間など時間経過による変色・磨耗・劣化などは保証の対象外です。
*この商品はライセンスフリーとなったため海外で製造しているジェネリック品です。
■説明:巨匠 マルセル・ブロイヤーの作品“ワシリーチェア”です。彼は建築家としてもパリのユネスコ本部、ホイットニー美術館など数々の世界の建築史に残る作品を残してきた偉大な近代建築の巨匠です。1920年代〜30年代、スチールパイプ製椅子はモダンの最先端のデザインでした。当時バウハウスで家具工房を 指導していたブロイヤーは、自転車をみてスチールパイプで椅子を作ることを思いついたといわれています。スチールパルプと皮革という線と平面から構成されている優雅なプロポーションは、いまもなお人々を魅了してやみません。ワシリーという愛称は、バウハウスで教鞭をとっていた画家ワシリー・カンディンスキーへの敬意から つけられました。バウハウスが誇る巨匠マルセル・ブロイヤーがこの世に生み出した“ワシリーチェア”の座り心地をぜひご体感下さい。
張地色
クオイオ革は全部で9色(表面張革色)
クオイオ革
・クオイオ(CUOIO)革は厚みが3mmもあり、パイプに革を張って荷重を支える椅子に使います。
・耐久性に優れ、期間使用しても弛んできたりすることがほとんど硬いレザーです。
black blue bulgarian brown grey natural
クオイオ革
black
クオイオ革
blue
クオイオ革
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クオイオ革
brown
クオイオ革
grey
クオイオ革
natural
red white white sabbia
クオイオ革
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クオイオ革
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クオイオ革
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商品写真
マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア正面(イタリア製)
▲マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア正面
マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア前方(イタリア製)
▲マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア前方
マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア後方(イタリア製)
▲マルセル・ブロイヤーのワシリーチェア後方
マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアのディテール(イタリア製)
▲マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアのディテール
マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアのディテール(イタリア製)
▲マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアのディテール
Marcel Breuer (マルセル・ブロイヤー)
Marcel Breuer (マルセル・ブロイヤー)
Marcel Breuer (マルセル・ブロイヤー) 1902年〜1981年
1920-24年、マルセル・ブロイヤーはウィーン芸術アカデミーとワイマールの「バウハウス」で学び、在学中に「アフリカンチェア」(1921年)、「スラテッドチェア」(1922-24年)をデザインしました。卒業後、1924年にパリの建築事務所で実務経験を積みました。翌年帰国すると移転していたバウハウスの若き師匠となり、指物工房長に任命されて最初のスチールパイプ椅子「B3もしくはワシリーチェア」(1925年)をデザインしました。この革新的な材料の選択は、その頃購入した自転車から閃きました。その後は椅子やテーブル、スツール、食器棚などにスチールパイプを用いたデザインを多数作りました。スチールパイプには衛生面やもともと素材が持つ弾力性が快適な座り心地実現してくれることを知り、現代生活には欠かせない用具だと考えました。鋼管家具のデザインによってバウハウスにおけるもっとも影響力のある家具デザイナーとなりました。1926年にはカルマン・レンジェルと共にシュタンダルト・メーベル会社を設立し、1927年にはベルリンのピスカトーレ邸の家具をしつらえます。1928年にはヴァルター・グロピウスと共に自身の事務所をベルリンに設立して1930年にパリで開催された「装飾美術家協会」展に参加しました。1934年にはジークフリート・ギーディオンのためにチューリッヒにドルデルタルハウスを設計しました。1935年にはイギリスに移住し、F・R・S・ヨークと共に設計事務所を設立し、1937年にはアメリカへ移住しハーバード大学で教鞭を執りました。1937-41年、ヴァルター・グロピウスと共にマサチューセッツ州ケンブリッジで設計事務所を興し、1941年には独立し、1946年にはニューヨークに移転し多くの個人住宅を設計しました。1948年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催し、1956年にはマルセル・ブロイヤー&アソシエイツの代表となり、パリのユネスコのビルの設計に参加しました。その頃、「自分の材料」にル・コルビュジエ同様にコンクリートを選択し、ニューヨークの記念碑ともいうべきホイットニー美術館を設計しました。ブロイヤーはモダンムーブメントの第一人者のひとりであり、「B3」や「B32または片持ち椅子のチェスカチェア」(1928年)など、非常に一般受けする家具デザインの永続的な魅力は、彼の美学と生産方式を知り尽くしていることを証明しています。
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